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親子で遊ぼう!粘土遊びで育つ親と子の繋がり

幼児教育(幼稚園・保育園)
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粘土で遊ぼう!粘土遊びで育つ親と子の繋がり

 室内での遊びの1つとして、幼稚園・保育園や小学校では、粘土遊びがあります。
 粘土遊びは子どもが「見てみて!」と元気一杯にやって来たり、「これは、○○だよ!」も教えてくれたり、子どもが親との関わりを求めていくことの多い遊びです。
 しかし、様々な理由から、あまり取り組まれていないご家庭もあるのではないでしょうか?  
 
 そこで、今回は遊びで使える粘土の種類のおすすめや、粘土遊びによって、親と子にどのような、よい影響があるかについて紹介します。
 記事を読んだら、是非とも粘土遊びに取り組んでみましょう!
 
↓今回の内容

  • おすすめの粘土の種類
  • 親と子にどんなよいことが?

おすすめの粘土の種類

 粘土の種類として、みなさんになじみがあるのは、↓のような粘土ではないでしょうか。 

 みなさんが子どもの頃、幼稚園や小学校で使っていたこの粘土は、油粘土と呼ばれるものです。
 たくさんあり、二人で遊んで丁度良いぐらいの量があります。
 これだけあれば、立体も粘土の量を気にすることなく使うことができますね。
 そして、特に散らばったりすることもないので、後片付けもケースに入れるだけで簡単です。

 しかし、私が最初に買った方が良いと思ったのは、お米粘土です。
 カラフルで、油粘土より柔らかく、小さな子でも扱いやすい。
 さらに、万が一食べても大丈夫、小麦と違ってアレルギーが出ない(お米アレルギーの人の方が少ない)、といったように良い所が沢山あります。

 欠点は片付けの際に粘土ケースを開けたまま放置してしまうと、紙粘土のように固くなってしまうことや、色が混ざると二度と戻せないことでしょうか。
 水を含ませたら固さは元に戻りましたが…、色が混ざるとどうしようもないですね。

親と子にどんなよいことが?

 ” 親子が触れ合い,楽しい経験である「表現遊び」を共有することで子どもに対する表現への見方が変化し,子育ての不安やイライラが緩和された結果を得ることができた。”
 ” 親が子どもの多様な表現を認め「共有型」のしつけや関わりを有することによって,子どものより豊かな表現を獲得することが可能になるといえよう。以上のことから,親子が一緒に楽しめる「表現遊び」は子どもが豊かな表現を獲得するためだけでなく,親の「共有型」の関わりを学ぶ「場」としても有効である”(吉川,2016)

 ” 粘土操作は見せる意思の形成要因となるだけでなく、それを繰り返し行うことによって、幼児の見せる意思が〔熟慮化〕されるという機序を提示した。幼児は、見せる発話と粘土操作を往還する過程において、見せたいものを自覚したり、見せ方を検討したりしていると考えられ、このような経路をたどることが、見せる意思の〔熟慮化〕を促すのではないかと推察される。”竹内ら(2016)。

 親子での遊びは、普段見られない子どもの表現方法を知る機会となります。
 論文では遊びの中での子どもの表現方法を知ることで、子どもが何を伝えたいのかが分かり、子育てのストレスが減ったと報告されています。

 さらに、遊びを通じて、親が「~しなさい」というしつけではなく、「(一緒に)~しよう」といったしつけや関わり方を身につけることで、子どもはより多くの表現方法を身につけることができるようになるそうです。

おわりに

 今回の記事はいかがだったでしょうか。
  子どもが 「じゃーん」と何かを見せてくる。

 子どもは粘土遊びを通して、「伝えたい」と思ったことを伝えるために、様々な表現方法を学んでいくようですね。
 その学びによって、子どもは気持ちをより良く伝えられるようになる
 それは、子どもにとっても親にとってもとても大切なことですね。

 粘土遊びを通した関わりの中で、子どもと親の関係を深めていけるよう、一緒に楽しんでみて下さいね。
(画像がamazonへのリンクになっているので、興味があるものがあればそちらからどうぞ)

参考論文

  • 「粘土の造形活動における幼児の見せる発話 Ⅱ-その発生機序に関する検討を中心に-」竹内晋平,芦田風馬 (2016) 次世代教員養成センター研究紀要,2,67-75 ※奈良教育大学次世代教員養成センター
  • 「親子での表現遊びに関する意識と影響 ―事前事後のアンケート調査から―」吉川暢子(2016)大学美術教育学会「美術教育学研究」第 48 号:417–424

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