子どもが生まれたら、どんな手続きをするの?
子どもが生まれたら、様々な手続きが必要になっていきます。
子どもが生まれて提出するのは出生届だけでなく、子どもの医療費助成制度、扶養手続きなどがありますので、それらについて行うべき時期も合わせてお話します。
手続きの流れ
- 出生届を提出する。
- 子どものマイナンバーを入手する(郵送を待つ、または住民票をとる)
- マイナンバーを入手したら、子どもの扶養手続きを行い、保険証を申請する。
- 保険証が届いたら、子ども医療費助成制度の申請をする。
役場に届け出るもの(出生届・子ども医療費助成制度の申請)
役場へは合計2回(住民票を取る場合は3回)行くことになります。
それは、出生届の提出の一回目と、(マイナンバーが書かれた住民票を取る二回目)子ども医療費助成制度申請の二回目(三回目)です。
出生届の提出
まずは、子どもが生まれて2週間以内に出生届をご自身の住まれている市町村の役場へ提出する必要があります。
持参物としては、病院から発行される出生証明書と母子手帳、印鑑が必要です。
ここまでに、子どもの名前を決めておかなければいけませんので、名前が決まっていない場合は、急いだほうが良いでしょう。
子ども医療費助成制度の申請
子ども医療費助成制度の申請を行うには、子どもの保険証が必要になりますので、事前に職場等に保険証の発行申請を行う必要があります。
子どもが生まれてから、30日以内に手続きをする必要があります。
(間に合わない場合には連絡くださいと言われます。)
持参物として、子どもの保険証、子どもと親のマイナンバーが分かるもの、印鑑が必要です。
子ども医療費助成制度によって、子どもが0~15歳(市町村によっては12歳や18歳が上限の場合もあり)の間は病院受診に支払いが不要になりますので、必ず申請しておきましょう。
職場に届け出るもの(扶養手続き・保険証の発行)
職場に届けるものとして、扶養手続きが挙げられますが、ここで必要になるものとして、子どものマイナンバーがあります。
先ほどの医療費助成制度の申請と合わせると、早めにマイナンバーを入手しなければなりません。
マイナンバーが送ってくるまでしばらく時間がかかりますので、オススメは出生届を出してから一週間後くらいに、役場にて住民票(個人番号記載のもの)を発行して持って行くことです。
保険証が早くできる分、医療費助成制度の申請の際に時間に追われず安心できますね。
おわりに
今回の内容はいかがだったでしょうか。
子どもが生まれると、最初は何をしたら良いか分からないと思います。
誰しも最初は初心者ですので、病院や役場、職場の事務の方の話を聞いて、手続きを進めていってくださいね。
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