3歳から始める初めてのトランプ遊び

「家にはトランプがあるけど…。3歳はまだ出来ないかな」そう考えられているご家庭はありませんか?
我が家の娘も3歳なのですが、トランプ、オセロ、囲碁、麻雀にチャレンジを始めました。
今回はそのチャレンジの中で、子どもとまともに遊ぶことが出来ている「簡易トランプゲーム」について紹介します。
↓今回の内容
- 簡易トランプのルール
- 簡易ババ抜き
- 簡易神経衰弱
簡易トランプのルール

- トランプは1~10までの数を使います
(数字が読めなくても、絵を数えるだけで分かるため) - 使うカードは赤の1~10、黒の1~10の合計20枚を使いましょう。
(トランプには赤と黒のカードがあり、それぞれにエース、ダイヤ、クローバー、ハートの模様があることを体験的に理解させるため) - 大人は子どもが分からなかったら、いつでも教えてあげましょう(特にババ抜き)
- 勝負の世界に手加減は無用!(個人の感想です)
簡易ババ抜き

簡易トランプのルールに加えて、ここでは「ババ(ジョーカー)」を1枚加えた21枚で遊んでいきます。
ババ抜きのルールは皆さんが今までされてきた通りです。
この遊びの中での声掛けとして、
「今からお父さんと○○に順番に配るよ」
「同じ数があったら、お父さんと○○の真ん中にポイと捨ててね。お父さんは4と4が一緒だから、ポイっと(赤と黒の二枚のカードが見えるように置く)」
「(3と5や3と8を同じ、と言ったとき)本当に同じ数かな?数を数えてみようか」
「数が違ったね。数が違ったら、捨てたらだめだよ」
といったものが考えられます。
3と5を特に間違えるので、必要なときは一緒に数えてあげても良いかもしれませんね。
簡易神経衰弱

簡易神経衰弱のやり方も単純、基本ルール通り、1~10の20枚を使って遊ぶだけ。
ここでの注意
子どもは意外と強い
娘に気を配っていたとはいえ、20枚の内訳が、私が12枚、娘が8枚という結果になり、驚きました。
しかし、まだ一生懸命覚えるというより、当てたい、という気持ちが強い遊びになりますので声掛けの例としては
「(一枚めくって)2か、どこかで出てきたね。どこだったかな」
「お、ここに9があるんだね。覚えておかなくちゃ」
と、覚えることが大切だという意識をもてるような声掛けをよいでしょう。
当てることを第一に考えさせると、途中でカードをめくりだすといった、ルール違反が発生しますのでご注意を。
おわりに
今回の記事はいかがだったでしょうか。
トランプ遊びは、老若男女問わず楽しめるゲームですが、そのきっかけを最初につくるには、「いつからしたらいいのかな」と考えがちですが、子どもの成長は早いもので、どんどんと出来ていくようになります。
ですので、みなさんも何事にもチャレンジしてみて、どうか楽しいゲーム生活をお送りください。
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