【授業実践記録】とじこめた空気と水①【4年理科】

初等教育(小学校)

動画で解説

単元の内容

閉じ込めた空気及び水に力を加え,その体積や圧し返す力の変化を調べ,空気及び水の性質についての考えをもつことができるようにする。
ア 閉じ込めた空気を圧すと,体積は小さくなるが,圧し返す力は大きくなること。
イ 閉じ込めた空気は圧し縮められるが,水は圧し縮められないこと

小学校学習指導要領解説(理科)P.40

板書

 課題の後に、見通しとして「バウンドする(弾む)様子を観察すると、とじこめられた空気がどんなはたらきをしているかが分かる、かも」という内容を追加して、ボールが弾む様子について見てみようかとした方が良さそうな気がした。

指導略案&ワークシート

 本来はICT機器を用いて交流させようと考えていたが、ワークシートが手元にあるのに、使う必要はないと考え直接教室内を動き回る形に変更。
 というか、交流のためだけにタブレットを用意するというのは、何だかICT機器の使い方として本末転倒な気がします。

 時間の関係上、問題2のプチプチにまで行きつかなかった。
 また、その問題の内容も、「空気には押し返そうとするはたらきがある」という、考察で出た内容をなぞるだけの問題なので必要かどうか不明。
 しかし、身近なものに対する関係づけというのは、学習の転移を生み出すためには必要になるので、水の学習の後にプチプチやタイヤなど、「空気だからこそ良い」というものに対する考えを出させたい。

参考資料

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