時間の使い方について知りたいなら、この本を読めば大体完了しそうな気がします。
概要
この本で紹介されている15のルールは以下の通り。
- 1440の威力
- 適切な優先順位の重要性
- ToDoリストをやめる
- 先延ばし癖を克服する
- 罪悪感なく5時に退社する方法 → した方が喜ばれる、はしない
- 成功者たちのノート術 → メモを持ち歩くこと、そのまとめ方
- 3210メール術
- グーグル、アップル、ヴァージンの会議術
- 大成功へと導く小さな一言 → 「No」と言うこと
- 強力なパレートの法則 → 大切なことは全体の20%しかない
- ハーバードの3つの質問 → 断念する、委託する、再設計する
- テーマのある毎日 → 今日は「○○」の日と決める
- 「一度しか触らない」ルール → 書類整理
- 朝を変えて、人生を変える
- すべてはエネルギー次第
ビジネス書に触れてきた方々なら見たことがあるものも多いのではないでしょうか。
ここに出てきている内容は、多くのビジネス書で重要と語られていることの中から時間に関することをピックアップして語られているような感じです。
読むと分かりますが、朝の時間を大切にしよう、重要なことを決めて注力しよう、後回しにせずすぐにとりかかろう、睡眠を大切にしよう、会議の時間を短くするには、といったような内容が並びます。
それだけ聞くと、読む価値をあまり感じないかもしれませんが、この本は自己啓発系の本として読むこともでき、有名企業の方の言葉や筆者の経験についても多く触れられているので、淡々と事実を語るタイプの本よりも内容が少し濃いめのように感じました。
感想
自己啓発の本として、かなり良い感じがしました。
元々計画を立ててそれに対して一生懸命取り組んでいる人に対して、時間を生み出す方法について「こんな方法もあるよ」と教えてくれるような本ですね。
時間管理は本当に大変ですが、一分を無駄にすることなく、できることをコツコツと頑張っていけるような鉄人というか、そんな人に私もなりたいものです。
興味を持たれた方は、是非読んでみてくださいね。
本のリンク(アマゾンが開きます)
https://amzn.to/4kIlvCM
コメント