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イヤイヤ期、奮闘した夫婦の記憶と対策を紹介

育児・子育て
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イヤイヤ期、奮闘した夫婦の記憶と対策を紹介

 2歳前後から始まるとされる、「イヤイヤ期」という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますし、もしかしたら、実際に経験したご家庭も多いかと思います。

 私の記憶にはっきりと残っているのは保育園に行かない、チャイルドシートに乗らないと毎日大暴れしていたことでしょうか。
 他にも食事や服など、小さなことでも「イヤ!」と言ってくる日々を思い出そうとすると、「とにかく大変だった」という思いが今でも真っ先にでてきます。

 今回は、そんなイヤイヤ期を私たち夫婦がどのようにして乗り越えてきたかをご紹介します。

↓今回の内容

  • 子どもイヤイヤ、大人イライラ悪循環
  • 泣かせるのも1つの手
  • 教員の夫、勤務時間の変更制度を使う
  • 使えるものは何でも使え

子どもイヤイヤ、大人イライラ悪循環

 イヤイヤ期の子どもを育てる中で、私が最も大変だったのが、「時間に追われること」でした。
 何か一つの行動をするにしても、時間がとてもかかるために、仕事に遅刻するなんてこともありました。

 それを積み重ねていくと、「またか」や「いいかげんにして」という思いが出てきます。
 子どものイヤイヤで大人はイライラ、そして、大人が怒ると子どもは泣いてずっとイヤイヤ、そしてイライラが溜まって…。

 子どもが生まれたことを後悔したことも一度や二度ではないかもしれません。

泣かせるのも1つの手

 さて、イヤイヤと泣く娘に対し、何をしたか。
 それは、以下の4つです。

  1. ~しよう、と促す
  2. 「どうしたいの?」と聞いたり、「~はどう?」と他の方法を提案する
  3. 面白おかしく誤魔化しながら、気持ちを変えさせる
  4. 最終手段、落ち着くまで待つ

 何をしてもだめなとき、更に何かをしようとすると、イライラが増えていく結果になっていました。
 そこで、私たちは子どもも、大人も落ち着けるようにと少し時間をとることにしました。

 4までやって子どもが落ち着いてきた頃、改めて1から4つの方法の子どもに行動を促していくことから再開していく。
 そのように行動を繰り返していくと、どこかで子どもが行動できるタイミングがやってくることもあります。
 ※行動できるタイミングがくる前に、子どもを無理やり着替えさせたり車に乗せたりしたこともあって、語尾が弱気になっています。

教員の夫、勤務時間の変更制度を使う

 子どもの相手をしていると特に朝の時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
 そこで、私が職場に申し込んで活用したのが、「勤務時間の変更制度」です。
 
 私は教員(公務員)でしたので、一般企業の方に当てはまるとは言えませんが、育児休暇などを設定している職場であれば、相談することも可能なのではないかと考えています。

 私は勤務時間の変更制度を使って、職場に相談し、始業時間を8:20から、8:50に変えました。
 これで朝の時間、「お父さんと保育園に行く!」と急に言い出しても、少し余裕を持って保育園に連れて行くことができるようになったので、とても助かりました。
 ※その分、退勤時間が30分伸びましたが、教員が定時に帰れることはほとんどないので、何の問題もありませんでした。

使えるものは何でも使え

 イヤイヤ期の子どもは、一人でお世話をしようとすると、とてもつらくなります。
 そこで、可能なら、

  • 夫(妻)や親戚、地域の保健センターや子育て支援センター、育児コミュニティなどに相談する。
  • 会社に迷惑はかけるかもしれないけれど、自分の子どものために、勤務時間の変更を願い出てみる。

 など、できることを見つけて相談してみましょう。

 私も第二子が生まれる予定なのであと約2年後にもう一度イヤイヤ期がやってきます。
 私も頑張りますので、みなさんも頑張ってくださいね。

 次回は、海外の研究からみた、イヤイヤ期の原因とイヤイヤ期を軽減するポイントを紹介します。