
3歳の子どもと行く、初めてのお泊りのポイントを紹介(キャンプも)
現在3部(お散歩編、お買い物編、お泊り編)に分けて、子どもとお出かけする際の注意点やコツ等をシリーズで紹介しています。
この記事を見ているということは、あなたは「私はキャンプ(旅行)が趣味!でも子どもが小さい内って、行けないよね…」そんな思いを持っていらっしゃるのではないでしょうか。
本記事はそのお悩みに対して、趣味がキャンプの私が3歳の娘と二人でキャンプに行った経験を元にキャンプや旅行でのポイントについてご紹介します。
注意:今回の記事は子どもと二人きりの外泊を想定しています。そのため、子どもがある程度手がかからなくなってきた。もしくは、子どもと二人きりでもある程度余裕を持って行動できるという、少し余裕の出てきた方向けの内容です。
今回の内容は↓のようになります。
- お泊りセットを用意しよう
- ポイント1:トイレのチェック
- ポイント2:子どもと温泉、家族風呂? 大浴場?
- ポイント3:夜に寝る前、「家に帰りたい」と言ってきたら
- 終わりに:子どもと一緒は疲れるけれど、それもよい思い出に
私が子どもとのキャンプに持って行く、一泊二日のお泊りセット
お泊りしようと思って荷物の準備を始めると、「あれもいる、これもいる」と荷物が増えてしまいがちです。
しかし、荷物が多いと今度は運ぶのが大変です。
荷物を運んでいる間は、子どもから、目を離しがちになりますので、出来るだけ荷物は減らしていきましょう。
大人用:着替え、タオル二枚、歯ブラシ、歯磨き粉、サンダル、ウエットティッシュ、キャンプ道具(キャンプ道具が増えるのは、趣味として仕方ない)
子ども用:着替え(下着は予備も)、エプロン(スタイ)1枚、上着、タオル二枚、歯ブラシ、歯磨き粉、お気に入りの毛布、サンダル、お菓子
※サンダルはキャンプでは外履き用・お風呂上り用、旅行ではお風呂上り用として記載。靴下を多めに持って行くなら不要。
旅館などに泊まる場合は、スマホの充電ケーブルを追加して、タオルやサンダルは持って行かなくてもかもしれませんね。
もし、他に必要なものがでてきたら、「どっかで買えばいいか」と割り切っているところもあります。
ポイント1: トイレのチェック
キャンプでは、トイレの場所を確認した上でテントを張る場所を決めましょう。
あまりに遠い場所に張ると、トイレが間に合わなくなるかもしれません。
また、トイレが和式の所もあるので、子どもがトイレをするときは支えてあげることも必要になるかもしれません。
※和式トイレでの支え方
子どもの背中側でしゃがむ。
子どもの脇に手をやり、下から支えるように持ち、子どもを自分に寄りかからせるようにして背中を支える。
また、旅行の際には、トイレの場所が分かりません。
そのため、食事の後や、お土産屋で買い物をしたとき等、子どもをトイレに連れて行くようにしましょう。
そして、子どもが急に「うんち!」と言った際には、恥も外聞もなく、近くのお店に駆け込みましょう。
” 旅の恥はかき捨て ” という、ことわざもあります。
旅行先で悪いことをするという意味の恥ではなく、子どものために行う恥ならば、 (特に観光客が多い地域ならば) 目くじらを立てる人はそういないでしょう。
ポイント2: 子どもと温泉、家族風呂? 大浴場?
温泉に入るとき、家族風呂と、大浴場のどちらに入ろうか悩むことがあると思いますが、どちらでも良いです。
子どもはどちらでも気にしませんし、子どもの様子もほとんど変わりません。
(私の娘は大浴場で「お父さん、お風呂大きいね」「お父さん、色んなお風呂があるね」と言う程度でした)
周りの目が気になるかどうか、もしくは値段や入れる時間、それを判断基準にしたらよいかと思います。
※ 朝風呂をしたいのであれば、大浴場に慣れさせておくと良いかもしれませんね。
注意3:夜に寝る前、「家に帰りたい」と言ってきたら
私が最初に娘と行ったキャンプで最も困ったのは、子どもが夜に「お母さんに会いたい」「家に帰る」と泣き出した時です。
どうしたものかと、子どもを抱きかかえながらあやしていると、そのまま寝てしまいました。
それから何度かキャンプに行きましたが、子どもが夜に不機嫌になったとき、それは眠たくなったときのようです。
そのことを知ってから、「家に帰りたい」と言ってきても、落ち着いて寝かしつけができるようになりました。
皆さんも、ぜひお試しあれ。
ぜひ、子どもと楽しい思い出を
今回の内容はいかがだったでしょうか。
初めてのキャンプや旅行は不安が多いですが、その不安に対して準備をして、一度行ってみると、色々な反省点が見えてくることでしょう。
その経験は、次のキャンプや旅行をもっと楽に、もっと楽しくしてくれるものになります。
親にとって楽しいキャンプや旅行ですが、子どもにとっても楽しい記憶として残るものになるように、この記事が役立つことを願っています。