紙をちぎって遊ぶのは子どもはとても大好きですよね。
しかし、ちぎったその紙を皆さんはどうしているでしょうか。
散らかってしまうからと、つい捨ててしまいがちなその紙を次の遊びに活かしてみませんか。
紙を切って、千切って遊ぶ
子どもは紙をちぎるのが大好きです。
そのちぎった紙でままごとをしたり、落ち葉のように放り投げて遊んでみたりと、子どもの遊びの想像力には時折驚かされます。
私の娘は3歳となり今ははさみの練習もしていますが、そこで小さく切られた紙くずには少し困ったものです。
上の写真にあるように、娘はたくさんの紙を千切りためています。
とはいえ写真の量は全体の1/3ほどしかありません。
この紙があって、どうしようかなと思った時、思いついたのが貼り絵でした。
親子で作る貼り絵
貼り絵とは、台紙にのりをつけそこに紙を貼り付けていく絵です。
貼り絵というか、ちぎり絵というと、山下清さんが有名でしょうか。
白いタンクトップ姿でおにぎりをほおばる人、そう言えば少しイメージが付きやすいかもしれません。
先日ちょうど雨が降り、家の中で遊ぶことになったので、親子で初めての貼り絵に挑戦しました。
左側が私、右側が娘です。
私が作るのを真似して作っていたのだと思いますが、その色遣いや独創性には私も驚かされます。
しかしその中でも、「お父さん見て花ができたよ」「これお父さんの花ね」と試行錯誤しながら取り組むことができました。
「ねえ、父さんどうやってお花作るん?」と遊びに対して興味を持ったり、「お父さん何を作ってるん? あっ!ちょうちょ!」というように想像力を働かせたりと、子どもの成長につながる様子も見られ、とても楽しかったです。
この紙の裏には、日付と名前を書き、今はクリアファイルに挟んでいます。
思い出としてとっておくかは悩み中です。
今回の失敗点は、どちらかと言うと私が熱中してしまったことですね。
もう少し娘に作り方を教えてあげたり、紙をこう置いたらいいんじゃない?とアドバイスしてあげたり、そのような関わりが、より子どもが成長するために大切だったかもしれません。
以後気をつけます。
終わりに
今回の内容はいかがだったでしょうか。
暑くなってきましたが、そうこうしていると次は梅雨の時期がやってきます。
コロナで外出ができないのもそうですが、家の中で過ごさないといけない時、普段とは違うものづくりの経験ができると、子どもにとっても新鮮で良いものになるかもしれませんね。
ついでに紙も片付いて一石二鳥!
次は折り紙だけでなく、雑誌の切り抜きや新聞の切り抜きなんかを使っても、また面白いかもしれません。
皆さんも身の回りのものを利用して、いつもと違った遊びを考えてみませんか。
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