学校の4月はドタバタ!
新たな学校、新たな学級、様々な会議に出張と時間はあっという間に過ぎていきます。
そこで、4月に向けてできることを早めに準備しておきましょう!
学級用荷物編
特に荷物については4月になると百均では売り切れてしまっていることもしばしば。
早めに購入することをお勧めします。
特に家庭の事情により、文房具が揃わない子どもたちもいます。
貸し出し用のものを学校で用意する、補助費から購入するということが出来ない場合も考え、貸し出し用のものが幾つかあるとよいでしょう。
- マグネットシール(カットタイプ)
- プリント提出用の箱
- ファイル、教科書立て
- 黒板用マグネット
- はさみ、のり、鉛筆、定規、消しゴム、赤鉛筆、名前ペンなどの貸出用
- マッキー
- 画用紙(教室使用用、4月になってから学級費で購入しても良い)
- コピー用紙(教室使用用、何かと便利)
- 習字用筆(貸し出し用、百均で十分)
- セロハンテープ
- 新聞紙
- 雑巾
- 画鋲ケース(画鋲は学校にあります)
- 2穴パンチ
- チョークケース(中学校では、ほぼ必須)
- タイマー(学校の備品にあることも)
- なわとび(自分または貸し出し用)
- エプロン(給食指導用)
教師用荷物編
指導や事務処理の道具としてあった方がいいものたちです。
なくても何とかなるものが多いですが、あったら便利です。
- マウス(トラックボール)机が散らかりがちな人へ
- デスク整理用の棚(PCを置く卓上机、ブックスタンド)など
- 丸付け用ペン(赤) インク補充タイプ
- 丸付け用ペン(青)
- 学級費を入れる用のジッパー付きの袋
- クリアファイル
- スタンプ、シャチハタ ノートチェック、連絡帳チェック用
- 指示棒 長めの(1m以上伸びる)ものが便利
- 裁縫セット
- 手帳またはタブレット、バインダー(教務必携は学校で配布されるのでなくてもよい)
- 電動消しゴム(特に4月と3月の指導要録の整理などに使います)
学級掲示編
最初の学級は飾りも全くない空っぽの状態から始まります。
継続の方はこれを使いまわすのでしょうが、初任者の方は1から作る必要が出てきます。
大体は4月に購入・作成することになるでしょう。
時間割カード、日付、曜日、日直のカード、朝の会・帰りの会の流れシートは事前に作れそうです。
- 時間割カード
- 黒板貼り付け用の日付、曜日、日直カード
- 名前カード(掲示用、机に貼り付け用)
- 通信の型
- 通信、おたより名カード
- 当番表(給食、その他当番)
- 朝の会・帰りの会の流れシート
- 習字貼り付け用の台紙(4月に購入)
- 図工作品を入れるポケット型の掲示ファイル(前年度から引き継ぎ、または4月に購入)
指導編
始業式から最初の3日は「黄金の3日間」と言われています。
ここで、子ども達と価値観を共有すること、学級での生活の流れやルールなどを確認することが必要となっていきます。
ここで学校の動きに慣れつつ、子ども達と守るルールの大まかな部分(方針)を確定させましょう。
細かい部分はそれぞれ話し合いを行いながら、学級で決定していくことになります。
- 学級開きで行う、子どもに伝えること(ルールや大切にしたいこと)の決定
- ルールや大切にしたいことの掲示物作成
- 座り方、姿勢、発声、返事など、初日に褒めることの確認
- 朝の提出物の出し方の確認
- 休み時間の過ごし方の確認
- 授業前の過ごし方の確認
- 授業の受け方の確認
- 掃除の仕方の確認
- 委員会などの活動の確認
- ノートの使い方の確認
- タブレットの使い方の確認
作成するもの編
4月に作成するものたちです。
事前にできることは学級通信に乗せる自己紹介文程度でしょうか。
- 指導用プリント(ノートのコピー、宿題プリントなど)
- 机の配置計画
- 教室掲示計画(他のクラスを参考に)図画工作・習字・個人のめあてなど
- 学級費の袋
- 諸帳簿、名前印押し
- 教室の机、靴箱用シール
- 健康観察簿
- 教務必携
- 学級通信(自己紹介などできるところから)
- 学級通信の型の決定
- 週案
- 出席簿
- 校務分掌書類
- 学級経営計画など
- 出勤、家賃補助関係書類など事務書類
その他
初任者研修、会議、校区案内などなど4月はひたすらに色んなことが詰まっています。
しかし、事前準備があれば少しは楽になるでしょう。
同じ職場の先生から色々なデータを貰ったり、助けてもらったりしながら、頑張っていきましょう!
夏までは慣れる期間。
まずは自分の健康を大切に!
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