小学生でもYoutubeやTikTokに投稿!でも気をつけて、動画・SNS投稿にも危険が!

初等教育(小学校)

 皆さんはYoutuberという職業は小学生の将来の夢ランキング上位に入ってくるのはご存知ですか?

出典:日本FP協会『将来なりたい職業』ランキングより

 上の図は日本FP協会様の『小学生「夢をかなえる」作文コンクール』に応募された作品をに書かれていた職業をランキングにしたものです。
 実際に小学生でyoutuber活動している人も居るくらいですから、この結果もはや驚かないかもしれませんね。

 ではYoutube、TikTokなどの動画を投稿する場合には、事件に巻き込まれる危険があることはご存知でしょうか?
 子どもたちは楽しそうな明るい部分に目を向けているかと思いますが、その裏には危険があることを知らない子もいるかもしれません。
 そこで今回の記事では、動画サイトやSNSで投稿する際にどんな危険があるのかを書いていきます。
 この記事を読んで、正しく動画やSNS投稿と向き合い、夢に向かって進んで行って貰えたらと思います。

そもそも小学生はYoutuberになっていい?

 結論:小学生でもYoutuberになれますが、自分で投稿してはいけません

 なぜなら、Youtubeに投稿するために必要な、Googleのアカウント作成は13歳以上でしかできないためです。
 Youtubeを運営している会社のルールとして、動画の投稿は小学生は出来ないようになっているんですね。

 そこで、投稿する際にはGoogleのルールを守って、保護者の方に代わりに投稿してもらうことが必要になります。
 「投稿したアカウントの持ち主(保護者)が責任を持つ」ということですね。

悪口を書かれたり、個人情報が晒される危険も

 最近は小中学生のyoutuberも増えてきました。
 Tiktokも人気です。
 しかし、「投稿したら、コメント欄に悪口を書かれてしまった」そんな場面に出会うことがあるかもしれません。
 「編集下手くそ」「キモ」「ブス」「動画消せ」といった言葉が書き込まれる。
 過去には、誹謗中傷により、自殺に繋がってしまった事案がありました

 また、それだけでなく、本名や学校名も書き込まれてしまう危険性もあります

 それは、動画配信の背景が原因の一つとして起きます。

 窓から見える風景、飾っている賞状、家族写真、制服、校舎、通りすがった他の生徒…。
 それは、「あの建物は〇〇だ」「賞状に名前が書かれてあるぞ」「○人家族で」「この制服は〇〇学校だから、この子は〇〇学校に通っているのか」「〇〇小(中)学校の近くに住んでいるんだな」と見知らぬ人に伝わってしまう原因に。
 それによって、誘拐や出会い系の被害など、思わぬ犯罪に巻き込まれてしまうことがあります。

動画やSNSで逮捕や訴訟につながる話

 では、親が投稿し、背景に気をつけてさえいれば、よいのでしょうか?
 答えは、「いいえ」です。
 まだ気をつける事があります。

 それは、動画の内容です。

 動画の内容が不適切なものでは、個人情報が明らかになるだけでなく、逮捕されたり、訴えられたりする場合もあるのです。

不適切な例:バイトテロなどの迷惑行為

 バイトテロとはバイト中に不適切な動画を投稿し、バイト先に悪影響を与えるテロのような行為を指します。
 有名なのは、「料理中に食材を床に落として汚したものを盛り付けた」や、「コンビニのアイスの冷凍庫に入った」などでしょうか。

不適切な例:法律違反のもの

 誰かを殴る、蹴るといった動画や、交通ルールを無視した動画、万引きの動画等、犯罪が写っている動画によって逮捕された人もいます。
 ニュースで時々、放送されるので知っている人もいるかもしれませんね。

不適切な例:誰かを誹謗中傷する(バカにする、けなす)動画

 誰かに対して、悪口を言うような動画もまた、不適切なものになります。
 友達などの近くの人、もしくは有名人を馬鹿にしたり、貶したりするような誹謗中傷の動画もまた、訴訟につながることがあります。

鍵アカウント、限定公開でもバレます

 「鍵アカウントで友達しか見えていないはずなのに」と不適切な動画をアップした人は言います。
 しかし、「鍵アカウント」は意味がありません。
 知り合い以外の人には見られないようにする設定であっても、スクリーンショットや画面収録機能を使うと、投稿した内容は誰でも保存することができます。
 それが拡散される(半永久的にどこかに残る)原因になるのです。

(参考)名誉毀損の慰謝料の相場

 バイトテロや犯罪の内容によっては、数百万〜数億といった大きな損害賠償を支払うことになりますが、もっと起こりやすい訴訟があります。
 それは人に悪口を言うことで起こる「名誉毀損」です。

 「名誉毀損」の慰謝料の相場は10~50万、影響が重大な場合は50~100万。
 有名人の場合は数百万と言われています。
 さらには刑法230条1条による刑事責任(3年以下の懲役,または50万円以下の罰金)が追求される可能性も。

 名誉毀損の動画やコメントは削除したとしても、投稿履歴が残るため身元特定は可能です。
 つまり、投稿しないことが大切ですね。

まとめ

 動画やSNSに投稿する際には以下のことに意識して取り組みましょう。

  1. 全世界に発信しているということを意識する
  2. 個人情報が分かるような場所や情報を書き込まない、映さない
  3. 誰に見られても良いような書き込みをする

 子どもの身を守るため、子どもの人生を守るため、動画・SNSの使い方を改めて考えていきましょう。

 特に不適切な動画や投稿は炎上するだけでなく、個人情報が特定され、人生に影響を与えます。
 また、周りの人(家族や友人)へも大きな迷惑をかけますので特に注意をお願いします

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