この本のまとめ
『ゼロ秒思考』で物事を考える時間を極限まで短く!具体例と合わせて説明します。【本要約・まとめ】
元小学校教員がビジネス書を小学生の授業で使えるレベルまでかみ砕いて説明。この手法は本当にオススメ。色々なビジネス書との相性もよく、組み合わせて使うと効果大です。皆さんのオススメの本や、内容が難しかったと感じる本がありましたら、コメントで教え...
A4の横置きにした紙に見出しを書き、4〜6行、各20〜30文字程度で行う。
そして、1枚1分で1日10枚以上行うことで、思考スピードが上がっていくとの説明があります。
この本を読むことが重要なのではなく、この積み重ねを実行することができるかが問われます。
紹介する本
「0秒思考」は考えるためのヒント
- 頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にする
- 言葉を自由に的確に使うことを目指す
- 浅い思考、空回りの思考を避ける
- 「沈黙思考」も「話すだけ」も難しいために書く
人はゼロ秒で考えられる
- 時間をかければ考えが深まるとは限らない
- できる人、優れた経営者は即断即決
- 究極はゼロ秒思考
- ゼロ秒思考と情報収集
- ゼロ秒思考はメモ書きで身につける
ゼロ秒思考をつくるメモの書き方
- タイトルの書き方
タイトルはなんでも良い(以前書いたものとの重複も可)
- 本文の書き方
メモは、タイトル、4〜6行の本文(各行20〜30字)
- 思いついたことはとにかくなんでも書く
- メモはA4用紙の裏紙に
- メモは毎日10ページ書く
- 1ページ1分で、思いついた瞬間に書く
何か気になったそのときに忘れずに書き留める
- ノートや日記、ワード等ではだめな理由
ノートはすぐに終わってしまう上に、整理ができない。
ワードはサッと図を書くことができない、並べて整理することができない、立ち上がりに時間がかかるという問題がある。
発展系メモで思考を深めて、使い尽くす
- メモは深堀りするとさらに効果的
- 一つのテーマを多面的に書く
- メモの発展系(左右に分けて書く)
- メモとロジックツリーの関係(深掘りしたものはロジックツリーになる)
- メモから企画書をまとめる
メモの整理・活用法
- クリアフォルダに分けて整理する
- フォルダの分類を見直す
- 3ヶ月に一度フォルダを整理し、ざっと眺める
今までに書いたメモを見直すことによって、新たなアイデアが浮かぶことがある。
感想
正直、本を買うまでもないような内容、と言ったら失礼ですね。
しかし、あまりにも有名になりすぎた結果、Youtubeで動画を見ている人にとっては、動画以上の価値を感じにくいかもしれません
この本の作者さんは一行あたり、20~30文字を推奨していますが、私としては最初の内は文字数にこだわるのではなく、アイデアを出していくことが望ましく感じています。
そして、ある程度のアウトプットができるようになってから、各項目について、より多くの情報を書き出すことを意識すると考えが深掘りされていって見返したときの意見に繋がっていきそうに感じますね。
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