続かない、三日坊主、先延ばし癖、それらから脱却するモチベーションを上げる方法を解説【成功哲学】

成功哲学

 自分を変えたい、成長し続けたい、目標を達成したい、そんな願望をお持ちの皆さん。ようこそ、本ブログへ。
 このブログでは、様々な成長や成功に関する本を読み漁り、実践して効果があると実感したものについて、お伝えしていきます。
 本ブログを通して、成長のために必要な情報を得て、たゆまぬ努力でもって成長し続けていただけることを期待しております。

 ※本記事では、成長のためのモチベーション維持に関する基本的な方法について説明しております。

 何かを成し遂げようとする際に大切になるのが「モチベーションを維持すること」です。
 しかし、モチベーションは何もしなければ、ただ減っていき、最後には0になってしまいます。
 そうして出来上がるのが、三日坊主と呼ばれる、昔の私のような人々です。
 ではどうしたらモチベーションを上げることができるでしょうか?

目標の再確認

 モチベーションを上げるためには、自身の目標を確認することが大切です。
 これができていない典型例が、お正月に立てた目標です。

 「あなたがお正月に立てた目標は何ですか?」

 この質問に答えることができない人はとても多いです。
 一年の目標を書き初めにして、部屋に飾ってある人は別でしょうが、普通はそのようなことはしませんよね。
 つまり、目標を立てても、確認をすることがなければすぐに忘れてしまうのです。
 目標を再確認する上で大切にしたいポイントは以下になります。

目標を確認する機会を作る

 目標の再確認では、定期的に目標を振り返り、自分がその目標に向かって進んでいるかを確認することが大切です。
 一度立てた目標でも、その日の午後になると忘れてしまうこともしばしば。
 そこで、目標は玄関やトイレに貼っておく、スマホのロック画面に書いておくなど、普段何気なく見る場所に用意しておきましょう。
 この目標毎日振り返るということが体感上、最もモチベーションを維持しやすい方法になります。

目標を明確にしておく

 自身の目標が明確になっているかを確認しましょう。
 先ほど、書き初めの例を挙げましたが、その書き初めだけでは目標というには不十分です。
 「痩せる」「大学合格」といったキーワードだけでは、目標の持つ力は弱くなります。

 目標はできるだけ、具体的に立てることが大切です。
 具体的な目標を立てる上での重要なポイントは別の記事にまとめていますので、そちらを見ていただけたらと思います。

 また、モチベーションを維持するために、目標を立てる中で大切にしていただきたいことがあります。
 それは、小さな目標(短期目標)を立てるということです。
 小さな目標を立てることで進捗も明らかになりますし、小さな成功を積み重ねるというのは、人のモチベーションが高まるポイントにもなります。

 ラジオ体操のスタンプカードも同じ理由でモチベーションアップにつながっています。
 毎日少しの目標を達成し、それを積み重ねていくと最後には大きな成果につながっているというものです。

目標の意義を再確認する

 目標を確認する際に一緒に考えたいのは、その目標を立てた理由、つまり意義になります。
 あなたが目標を立てる際には、必ずこの意義があったはずです。
 それは「痩せて夏の海でモテモテになる」というものかもしれませんし、「自分の将来をよりよくするため」というものかもしれません。
 具体的な目標を立てていく中で、その意義が十分にはっきりしているかと思いますが、その意義を忘れないようにすることが大切です。

 この過程では、目標を達成することで何が変わるのか、本当に得たい結果は何なのか、それを自分の心に問いかけることが必要になるでしょう。

 それが、あなたの本当の願い、目標を立てる意義につながります。

目標の定期的な見直しをする

 目標や計画は定期的に見直しましょう。
 見直しがなぜ必要なのかというと、「人は大逆転を狙いがち」だからです。

 例えば、お正月に「今年中に10kg痩せる」という目標を立てたものの、半年が過ぎても全く痩せていない人がいるとしましょう。
 そういえば、と家族に言われます。
「今年、痩せるんじゃなかったっけ? あれは結局どうなったの?」
 それを聞いて答えるのです。
「ま、まだ今年が終わった訳じゃないし」
 残り6ヶ月、この人はどうするでしょうか?
 きっと考えるのは「一ヶ月に2kg痩せれば余裕で間に合う」ということでしょう。
 そして、残り3ヶ月になったときに言うのです「一ヶ月に4kg痩せれば間に合う」、最後には「来年こそは痩せる」と。

 計画が上手くいっていない状態をそのままにしておくのは、何もしていないのと同じです。

 定期的に目標を見直して、自分がどの程度達成できているのかを明らかにしましょう。
 そして、必要な時は目標を変更することも大切です。
 目標は自分のためにあるもの、自分のために目標を変えることに悪いことは何もありません。

サポートシステムの構築

 目標は自分のためにあります。
 しかし、その目標は何も自分一人で達成しないといけない訳ではありません。

 誰かの力を借りて良いのです。

 誰かの力を借りることで、自分の目標を達成できるなら、悩むことなく力を借りましょう。

周囲の理解と協力を得る

 目標を達成するためには、自分の周囲の人の理解と協力が必要です。
 家族や友人、同僚などに自分の目標を伝えて協力して貰うことができれば、その目標は達成しやすくなるでしょう。

 何度も例を挙げているダイエットという目標では、食事の内容について見直すのに協力してもらうこと、一緒に運動することなど、理解と協力を得ることで目標達成が近づいてくることでしょう。

 仮に理解を得られなかった場合、低カロリー食を食べているあなたの目の前で、カップラーメン、ハンバーガー、ケーキなどを美味しそうに食べる家族の姿が現れるかもしれません。
 そうなっては、いかに家族と言えども目標達成のための障害になってしまいます。

 自分が目標の達成に集中できるように、周囲の人にはあなたの考えを伝えて協力してもらえるようにしておきましょう。

コミュニティを活用する

 同じ目標を持つ人と繋がり、コミュニティを作ることも有効です。
 コミュニティはインターネット上のものでも、地元のものでも何でも構いません。
 お互いに励まし合い、情報を共有することができるようなコミュニティに所属することで、自身の活動のモチベーションを高めることができるでしょう。

 一人でするよりも、誰かをすると大変さを分かち合うことができますし、一人では思いつかなかったアイデアが出てくることがあります。

 この記事を書いている私もDiscordを使った参加自由の無料コミュニティを運営しています。
 目標や成功に近づきたい人、モチベーションが下がってしまいがちな人、目標の立て方が分からない方などをサポートしていますので、興味がある方はX(旧Twitter)やDiscordに「興味がある」ことをご連絡ください。
 継続のための情報(自作の教科書やスケジュールを立てるためのプリントのデータ、オススメ図書の情報など)を用意してお待ちしています。

Discordユーザー名:k_suiko
X(Twitter):https://twitter.com/K_Suiko

メンターやコーチを依頼する

 モチベーションの維持や管理をお金を払って依頼することも可能です。
 例えば「ライザップ」が分かりやすいサービスですよね。
 自分の目標に向けて一緒に取り組んでくれる専門家や経験豊富な人がいるというのは、とても心強いのではないでしょうか。
 また、お金を払っている「お金を払っているからもったいない」という心理も働きますので、それもまたモチベーションの一つになることでしょう。

私による継続についての有料コンサルティング&コーチングーー準備中

自分の活動を振り返る

 自分が立てた目標に対して振り返ることで、取り組みを改善していくことも大切です。
 これは、協力者に依頼してもよいですが、一人で行うこともできます。

 例えば、取り組んだ内容について記録をつけることで自分のやってきたことが適切なのか、改善した方法が良い部分がないかを明らかにすることができます
 毎日振り返りを行うことで、その日の中に改善点を明らかにすることができます。
 すると、翌日は今日よりも、より良い方法を試すことができるようになるでしょう。
 それを繰り返していくことで、自分に最適な方法を見つけることができるようになっていきます。

おわりに

 今回は、継続して取り組むために必要な「モチベーション」について話をいたしました。
 モチベーションはどうしても上下してしまうもの。
 しかし、できるだけ高いところを維持することはできるのです。

 「気分が乗らない」を言い訳にしないように、自身のモチベーションをコントロールする習慣を身につけていきましょう。

 きっと、あなたならできる。

成長のサポートをしております

 2024年5月に成功・成長やモチベーションアップにつながるようにと、Discordサーバーを作りました。
 私自身もそのサーバーにて、毎日活動しております。
 自分で成長したい、一緒に成長したい、色々な形があると思いますが、サーバーが皆さんの成長の一助になれば幸いです。
 Discordサーバーについて興味のある方は、Discode(ID:k_suiko)または、X(Twitter)の私のアカウント(新しいタブが開きます)にご連絡ください。

成長への基礎、概要記事

コメント