目標を叶えるためには、心構えが必要であるということを今回は話をしていきます。
皆さんは何か目標を立てたことがあるでしょう。
しかし、つい面倒に感じてあきらめたり、知らず知らずの内に活動をやめていたり、もしかすると活動することが馬鹿らしくなったり、そんな経験があるのではないでしょうか?
今回は、そんな活動を辞めてしまうことを避けるためには、3つの心構えが大切という話をしていきます。
今回のキーワードは、アクセルとブレーキ、大きな子ども、やり通す覚悟です。
参考書籍「成長マインドセット」
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アクセルとブレーキ
まずは、アクセルとブレーキの話をしましょう。
皆さんにイメージしてください。
2台の車があり、1台はアクセルだけを踏んだもの、もう一台はアクセルと一緒にブレーキを踏んだもの、ここで質問です。
この2台の車、どちらが先にゴールに到着するでしょうか?
それは、当然、アクセルだけを踏んだものですよね。
しかし、これを人間に置き換えてみると、ブレーキを踏んでいる人はとても多いのです。
例えば、「疲れているから」というのが社会人にとっては一番多いブレーキになるでしょう。
自分が行動しようとしているのに、それに対してできない理由を自分で作ってしまうパターンです。
本気で目標達成に向けて行動しようとした場合、これらの言い訳をするのでしょうか?
達成したい目標がある場合、できない理由を探す必要はありません。
自分で自分にブレーキをかけるのはやめましょう。
大きな子どもブレーキ
続いて2つ目の大きなブレーキの話をしましょう。
それは、大きな子どもブレーキと言われるものです。
大人になっても、「誰かがしてくれなかったから」や、「やりたくなかったから」、「周りに合わせたくないから」といった、言葉を話す人がいます。
大人であれば、自分で考え、行動することが求められるでしょう。
それに対して、自分の目標であるにもかかわらず、誰かの手助けを期待したり、周りが勝手にしてくれることを期待する人がいます。
それでは、自分で自分を成長させることはできません。
大切なのは、自分の成長に関わるすべての責任を自分で負うということです。
誰かに変えてもらおうとしても、変わることはできません。
どれだけ苦しい環境でも、自分の行動に責任を持ち、自分の行動を常に成長につなげていくことが必要です。
覚悟を決めるということ
そして、最後に話すのは、覚悟についてです。
これは単純な話。
その夢や目標に対して、本気で叶えようとすることです。
やると決めたこと、まずはそれを1年間継続し続ける覚悟を持ちましょう。
辞めたくなってもやめない、手を抜きたくなっても手を抜かない。
最後までよそ見することなく、振り返ることなく、目標や夢に対して前進していく覚悟を持つのです。
多くの人が持たないもの、それは成長する覚悟です。
自分の夢を叶えるために、自分にできるすべてを集中していきましょう。
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