ワイルドストロベリーの株分けの方法
「ついに育児系じゃなくなったぞ、このブログ」と思われた方、待ってください、これにはパン皿ぐらいの深い理由があるんです。
それに、転職系の話をしている時点であれですので、はい、今更です。
さて、今回は以前の記事にありました、「食育」に関係した内容です。
初心者でも育てやすい植物として、また神経衰弱や下痢、便秘に効くといったハーブとして使いやすい薬効を持つものとしてワイルドストロベリーを挙げました。
ここでは、そのワイルドストロベリーを育てていると、もっさりと増えてきますし、根本が枯れた葉や茎でいっぱいになってしまう、そんな状況を株分けによって解決しようと思います。
株分けの時期
私は例年秋に株分けをしていたのですが、調べてみると春でもよいとあったので、今年は春に株分けをしてみます。
ワイルドストロベリーの株分けの時期についてですが、春か秋、気温で言うと18℃程度になる時間がある程度続くようになってきてからでしょうか。
春になるとその点、葉っぱの青さや新芽の様子がそれを教えてくれます。

これは、2020/4/21の6時半頃のワイルドストロベリー。
春なのにもっさりしています。
三月頃から少しずつ葉が大きくなってきているのを感じていましたが、この葉の根元を見ると。

根本が二つ(左上も合わせたら本当は三つ)に分かれているのが、分かりますか?
株分けでは、ここを分けていきますよ。
ぶちっといきましょう
株分けを丁寧にしようと、ある程度根っこが残っている状態になるよう、慎重に・・・。
と最初の私は考えていましたが、ワイルドストロベリーは強かった。
実はイチゴ系の植物は私のような初心者がイメージする細長いひげのような根の部分はなくても増やせるようです。
と、いうのもイチゴ系の植物は、新芽が出てくる場所から根を生やすという特性があり、新芽が生えてきている場所を残しておきさえすれば、大丈夫のようです。
なので、新芽の下あたりから、ぶちっといきましょう。
思い切って、ぶちっと。
土に埋めたら、水をたっぷりと

さて、ぶちっといったら、新芽が顔を出す程度に土に埋めて水をたっぷりとあげましょう。
これにて株分け終了、お疲れ様でした。
とここで一つアドバイス。
株分けというか、植え替えでも言えることではありますが、植え替えた直後は植物もダメージを受けています。
なので、一週間程度は直射日光がガンガン当たるところには置かないようにしましょう。
真っ暗なところに置けとはいいませんが、最初はできるだけ日かげがよいでしょうね。
我が家の庭は幸いなことに、日当たりが悪いので、植物にとっては過ごしやすい環境かもしれません。
おわりに

今回の内容はいかがだったでしょうか。
食育で大切なことは、自分たちで食べる植物を大切に育てようとすること。
これから暑くなってきますので、水やりを子どもと行うなど、子どもが食べ物に触れる機会を増やしてみてくださいね。
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