暖かくなってきて、過ごしやすい日々が始まるかとおもったら、5月1日で27度になるなど、福岡では夏日になってきました。
そうすると、夕方に外では蚊やら羽虫が沢山発生するようになってきており、蚊に弱い娘は蚊に刺されて腕や耳などがボッコリ腫れています。
熱は出ないのでひどいアレルギーではないようですが、見ていて可哀想です。
そこで、今回は蚊の生態や蚊にさされないようにするにはどうしたら良いかについて調べたことを紹介します。
蚊の生態

蚊とはとても嫌なやつ。
しかし、それは人間にとっての話でありまして、自然界では多くの生き物の餌になってくれている生き物でもあり、種類によっては、たまった水に発生するプランクトンを食べて水をきれいにしてくれる生き物でもあります。
とはいえ、蚊が卵を産むペースは一年で数回、産む量は一度に100〜200個。
それが、約10日で成虫になりますので、その増える速さはとても早いです。
一気に数が増えるのも納得ですね。
また、幼虫(ボウフラ)の生息場所は、池や浄化槽、水田、古タイヤ、空き缶など様々ですので、本当に増えやすい生き物と言えるでしょう。
なので、蚊の被害を防ぐためには、水が溜まる場所をつくらないように、と言われるのはこのためです。
さて、成虫になった蚊は、種類にもよりますが、特に午後から夕暮れ時になると活発に飛び回ります。
主食は花の蜜、果汁、樹液などですが、蚊のメスに限り、血を吸います。
血液中のタンパク質を使って、強い子孫を残すのだそうです。
蚊の活動についてですが、気温が26〜31℃になるあたりが、最も活動が盛んになるようですが、15℃を下回ったり、逆に35℃を超えるようになると、蚊は活動をしなくなっていきます。
真夏日で外を歩いていても蚊がよってこないのは、このためですね。
逆に、暑くても木が沢山生えているような影のある場所では、気温が下がり、蚊が活発に活動しているかもしれません。
蚊にさされにくくするためには

蚊に刺されにくくにするためには、3つの方法があります。
一つ目は、肌を出さないということ。
二つ目は、蚊が避ける薬を使うということ。
三つ目は、足を清潔にしておくということ。です。
肌の露出が少なければ、確かに蚊にはさされにくくなるでしょう。
しかし、暑さを我慢できる人は良いのですが、屋外で長袖はできるだけ着たくありませんよね。
特に子どもは半袖半ズボンでしょうから、その他の対策が必要だと思います。
そこで、気をつけておきたいのは、蚊が好んで寄ってくる匂いとして、人の足の臭いがあるそうです。
夏場、汗をかいた足の臭いに蚊がよってくるのを避けるためにも、足を清潔にしておくと良いみたいですね。
蚊に刺されないようにするための商品
さて、私が参考にしたサイトが
フマキラーさんと
アース製薬さんですので、こちらの商品についても少し触れておきましょう。
フマキラー
アース製薬
これらを使って、空間に蚊が苦手な匂いを出して、蚊が近づかないようにすることや、蚊を退治することが効果的なのかもしれません。
しかし、子どもが小さい時は使用に気をつけないといけないものもありますので、使用する際には必ず確認されてください。
おわりに
今回の内容はいかがだったでしょうか。
寒さを少しずつ感じなくなってきたこの頃ですが、それはつまり、多くの生き物たちが活動を始めることを意味しています。
徐々に外遊びが楽しみになってくるとは思いますが、その際には、蚊以外の虫にも十分注意をして、楽しい思い出を作ってくださいね。
参考論文・サイト
- 蚊とその感染症対策(2004)上村 清、家屋 害虫 26(1):25−54
- アース製薬公式サイト
- 「For your LIFE」(フマキラーが運営するサイト)
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