教員が転職、オススメの方法は?

転職を考えている教員のみなさん。
子どものことで悩み、保護者のことで悩み、残業の多さに悩み、…、と様々な悩みを考えているのではないでしょうか。
中には、本気で転職を考えている人もいるかと思います。
今回は、そんな転職という考えが頭をよぎっているみなさんに、元教員の私が実際に使ってみた中で、オススメの転職方法について簡単にご紹介しようと思います。
↓今回の内容
- 転職サイト、ハローワーク、転職エージェントを使ってみて
- どんな良さがあったのか
転職サイト、ハローワーク、転職エージェントを使ってみて

転職する際の有名な方法として、転職サイト、ハローワーク、転職エージェント、この3つが頭に浮かぶ人は多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。
ちなみに、私が使ったサイトはリクナビNEXT、使った転職エージェントはリクルートエージェントです。
それぞれを使った感想としては、
〇 リクナビNEXT
情報を集めるのは出来るが、似たような検索結果が多い。
情報を集めるまではできたとしても、それから先の応募にまで進みにくい。
〇 ハローワーク
平日しか使えないので、働いている日は行けない。
こちらから希望職種を決めて、積極的にいかないと、相談に行ってもなかなか情報が出てこない。
また、サポート体制が弱いためか、情報を送ってもらうことは難しい。
〇 リクルートエージェント
土日含む、午前中から夜まで対応。
「気に入った仕事内容があれば、どんどんお気に入りに入れてください。それによってオススメがより合うように更新されます」「内定の為に目標10件応募しましょう」といった感じで、急かされている感じがする。
書類作りのアドバイス、面接の日程調整、企業への質問代行など、サポートが手厚い。
こんな感じでしょうか。
つまり私が何を言いたいかと言うと、
結論:転職エージェントが一番よい
ということです。
では、転職エージェントのどんなところが良いのか、気になると思いますので、具体的にご紹介します。
どんな良さがあったのか

※私が使ったリクルートエージェントの話です。他サイトは分かりません。
まず挙げるのは、無料ということですね。
私は最初、お金がかかると思っていたのですが、そんなことはなかったです。
タダでサポートを受けられるのは嬉しいものです。
次に挙げるなら、電話だけで全て完結すること。
確かに、転職エージェントを使う際にも、直接会うことでしか受けられない面接セミナーなどがあります。
しかし、私たちは教員採用試験で面接を経験していますよね。
面接の仕方はあれと変わりませんので、このサービスは要らないかなと思います。
電話だけなら、休み時間や、定時の後に使いやすいですよね。
他にも、希望に近い職の紹介、書類作りのアドバイス(応募する企業に合わせた内容の調整)、面接日程の調節、電話での面接内容の確認・練習、企業への質問代行、夜でも対応してもらえる、メールでのやりとりも可、企業との面接後に相手から聞いた感想と改善点を教えてもらえる、と色々と良い点がありました。
欠点としては、先ほど挙げた通り、急かされている感じがすることですね。
どんどん応募しましょう、といったスタンスで来られますが、なかなか仕事を休めないのも事実。
そのための面接の日程調節であるのでしょうが、そこだけは使っていて疲れるな、と思う部分でした。
(結局、私は的を絞って2社しか受けませんでした)
おわりに
今回の内容はいかがだったでしょうか。
「転職しないと、いつか倒れるのではないか」「この仕事をあと約40年?いや、無理じゃない?」と考える方も多いと思います。
教員になるには、教員採用試験をまた受ければ良いですし、講師という働き方もあります。
私たちは転職しても、合わなかったら、またいつでも戻れる。
そんな他の人にはない武器があります。
ですので、自分が無理だと思ったら、一度その場から離れてみることを考えるのもアリではないでしょうか。
とりあえず、心身の健康にご注意下さい。
みなさんの決断が、良いものになりますように。
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